戸倉上山田温泉 万葉超音波温泉はどこが超音波か!?
前回ご紹介した子供連れでもサイコーに楽しめる温泉、戸倉上山田温泉 万葉超音波温泉ですが、どこが超音波なんだ!?と言ってしまった為、調べてみました。
ここの温泉の泉質は単純硫黄泉ですが、単純泉は、泉質からはなにが入っているか分からない魅惑の温泉でもあるんです。
例えば、ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉であれば、陽イオンではナトリウムとカルシウムイオンが豊富で、陰イオンには炭酸水素イオンが豊富、と分かるわけです。
しかし、単純泉や単純硫黄泉ではどうでしょうか?
名前からは「単純」ということしか分かりません。しかし、単純泉こそ秘めたパワーを持つ温泉かもしれないんです。
温泉は雨水が大地の奥底に染み込み、時には数千年掛けて地上に出て来ます。その長い過程でたくさんの成分を溶かし込むわけですから、単純泉だって単純なわけがないんです。
こんな話をしていますが、じゃあ万葉超音波温泉の成分はどうなってるの?という話ですが、分析表を見て来なかったので、詳しい考察をお伝え出来ないのがなんとも申し訳ない。。。
話はそれましたが、超音波の由来は公式ホームページにしっかり書かれておりました。
この温泉、確かに湯上りは温泉に入る前より薄着で過ごせる感じでいつまでも身体がポカポカします。実はそこに超音波の効果があると言うのです。温泉に入ると身体に気泡がたくさん付き、その気泡が割れる際の振動が超音波となり、骨の温度が0.5〜1℃上昇すると言うのです。
詳しくはオフィシャルホームページでご確認ください↓
http://manyoonsen.com/s/kigyou.html
確かに大分のラムネ温泉は、とても温泉と言える湯温ではなく水風呂のような感じですが、遊離二酸化炭素を豊富に含む気泡がたっぷり付着する温泉です。湯上りは身体がポカポカになります。遊離二酸化炭素の効果は他にもあるのですが、この気泡が破裂する際の超音波の効果も大きく影響しているかもしれません。
という事で、超音波温泉の超音波たる由来がわかりスッキリしたような、余計に考え込んでしまうような話となりましたが、戸倉上山田温泉に行かれる時は、万葉超音波温泉を楽しんでいただけると幸いです。
次回訪れた時には成分分析表を詳しく見ていきたいと思います。